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東日暮里の家・竣工

都心で東側隣地に10階建の集合住宅があるような厳しい条件下の旗竿敷地「東日暮里の家」が、無事竣工しました。構造材に多摩産のスギとヒノキを用いた、木造二階建て(ロフト)の二世帯住宅です。

 唯一午後に差し込む太陽光を、すこしでも室内に取り込めるようにしながら、将来的に太陽光発電パネルの設置も可能としています。

 実は着工したころに、六曜舎代表の湯浅剛が難病で急に入院することになり、現場監理はスタッフの仲井が主に担当しました。そのような状況下でも、クライアント(娘さん)のお父さんが工務店をされていて、頑張って工事をして頂き、無事竣工を迎えることができました。

※写真は竣工検査時にスタッフが撮影したものなので、工事道具なども多数写っています。また機会があれば完成写真をアップします。

(1)外観
まだ工事中のアプローチ奥に見えるのが外観で、木製断熱サッシや玄関ドアがポイントに


 

(2)1階寝室
北と東のビル間のオープンスペースに面していたので、大きめのサッシで南北の通風と視界の広がりを確保した1階北側の寝室

 

(3)1階キッチン
LD西側の1階キッチン。奥に冬の暖房用床下エアコンを設置。

 

(4)2階リビング
もっとも明るく、バルコニーに面した、広がりのある2階のリビング

 

(5)2階キッチン
クライアントがタイル張りのキッチンを希望されたので、湯浅の友人でもある芦田建築工房の芦田氏が家具工事を担当した、2階のキッチン

 

(6)2階アトリエ

床レベルを上げた2階のアトリエ。広がりのある空間で、東の窓から採光も確保している。

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