
六曜舎は、調布市の深大寺という東京では有数の緑豊かなエリアに位置しています。
深大寺の門前には、江戸時代から始まったと言われる蕎麦屋街があったり、バラで有名な
神代植物園
などが隣接しています。
このような環境の中、「室内外の連続性」と「狭さを感じさせない広がりの演出」、
そして「緑豊かな住空間」をテーマに、1階を事務所、2階と小屋裏を自宅として
計画を行いました。
木造2階建
敷地107.76m2(32.6坪)
延床64.02m2(19.36坪)
外観(道路面)
腰壁を杉板張りにして濃い目の茶色に、上部を白壁にすることで、和洋を問わない
落ち着きのある外観に。玄関アプローチにパーゴラを造りキウイを這わせた。
豊かな植栽によって街並に潤いを与えるよう配慮した。
屋根の一部を跳ね上げて大きな出窓にすることで、縦方向の圧迫感を減らし、外観のポイントに
2階リビングダイニング。
床はカラマツ厚板(天井材兼用)に自然素材のワックス(アウロ)仕上、壁は安全な
水性ペンキ仕上げ(小屋裏は珪藻土左官仕上げ)に。
また天竜の生産者グループから直接入手した杉の構造材は、呼吸ができる自然素材の着色塗料
(アウロ)を施して少し明るめの印象に仕上げた。
狭いながらも吹抜けを取入れたり、東側に大きな開口、バルコニーにも両引き戸を採用して
視覚的な広がりをもたせた
バルコニーと階段をみる。床と同じレベルでデッキへとつながる
バルコニーと浴室が隣接しているため、バスコート
として利用したり、
子供のプールをバルコニーで使う時など、ここから出入りできるので便利。
浴室の屋上は草屋根としている。
キッチン。人工大理石のトップとステンのシンク以外は、
大工工事、建具工事と塗装工事で仕上げた。
1階事務所。ここでスタッフと毎日仕事をしています。
手前に
見えるのは、無垢の米杉板の打合せテーブルです。
ボードウォークのある小さな庭。日陰に強い植物を中心に構成。
娘達や近所の子供達がここを通って遊ぶこともしばしば。